フェティッシュ野郎

フェティッシュについての話

手フェチ

2018年04月04日 22時56分

私は、手フェチです。

手フェチというと、ネイルアートやアクセサリーの映える細くて長い指の手が好きという人を思い浮かべるかもしれません。

しかし、私の手フェチは、そうではありません。私が好きな手は、指が短くて太く、小さい手です。一言で言い表すならば、赤ちゃんのような手といったところでしょうか。肉厚で触ると柔らかく、包容力がありそうでいて、サイズが小さすぎて逆に私の手の中にすっぽりと納まってしまうような、そんな手がたまらなく好きなのです。そして、手全体の大きさが小さい人は、当然手の大きさに比例して、爪も小さい人が多いと思います。
私はそんな小さい爪も含めて大好きです。私は趣味でネイルアートを自分の爪によく施しているのですが、他の人にネイルアートをしてあげるのはもっと好きです。そして、その人の爪が小さければ小さいほど、腕の見せ所だと思って燃えるのです。爪の小さい人には、当然ネイルアートは豪華なものはできませんし、ネイルアートをしたところであまり似合わないのですが、私にはそれが逆に、小さい子供が背伸びして一生懸命きれいになろうとしているように見えていとおしくてたまらないのです。ネイルアートをする前に、相手の手が水仕事などによって手荒れを起こしていることに気付くことがあります。そんなとき、私は保湿オイルを使ったハンドマッサージをしてあげます。相手は「気持ちいい」と言って喜んでくれるのですが、この時間は私にとっても至福の時です。なぜかというと、手荒れしている手を見ると、私の中の、「こんなにかわいらしい手が荒れているなんてなんてかわいそう、許せない、私が手荒れを治してあげたい」という気持ちが燃え上がり、実際にその気持ちがハンドマッサージをしてあげることによって満たされるからです。そして、ハンドマッサージという名目で相手のぷにぷにした手のひらや、指輪がつっかえそうな短くて太い指をもんでいる瞬間が最高に幸せです。相手より私の方が癒されているに違いありません。
そもそもどうして私が手フェチになったか考えたことがあります。おそらく、小さい手は幼さを表し、それに対して「守ってあげたい」という母性本能のようなものが働くのかもしれません。私の手は指が細くて長く、爪もネイルアートがしやすいきれいなスクエア型です。「きれいな手だね」と褒められたこともあります。それでも私は自分が持っていない、子供のような手のほうがずっと好きです。